つい数時間前に用事先まで歩いていたら、月に一度外来に来てくださっている方に偶然信号待ちでお会いしました。
「外来でウォーキング30分と先生に言われたので、ちょうど駅まで歩いていた」そうです。
自分も駅から往復20分の距離を歩いていて、その方と駅まで一緒に歩いて帰ってきました。
外来でウォーキングの重要性は理論立てて説明してきましたが、こうやって実際に実行してくれている場面はなかなか見ることがなかったので、大変嬉しく感じました。
また、自分の言動には責任が伴うことも改めて体感しました。
ウォーキングは有酸素運動、筋力トレーニングはレジスタンストレーニングで、全く別です。
言い換えると、ウォーキングは心肺機能を鍛えるもので、筋力アップにはあまり寄与しません。
筋トレは心肺機能には寄与しませんが、筋力アップに直結します。
この2つを組み合わせてやっていくことが、どんなサプリメントや健康食品、美容医療よりも一番のアンチエイジングなのではないでしょうか。